今回は「思考力が成長する時期について」書きます。
成長にはそれぞれの時期がある
息子と娘の中学受験を見てきて、はっきりとした違いがありました。
それは成長の時期が違う、とゆうことです。
よく男の子は女の子より、成長が遅いとゆわれます。
でも勉強に関しては、男女平等に同じ教室で授業を受けますよね。
共学の学校を受験するなら、同じテストを受けます。(違う内容の場合もあります)
でも、男の子と女の子では勉強への取り組み方や伸び方には違う傾向があるようです。
・男の子は、けっこうギリギリまでマイペースで勉強して、最後に集中力を発揮して短期決戦をする。
・ 女の子は、最初から最後までコツコツと勉強して、トータルで勝負する。
このような事を何度か、塾の説明会等で聞いた事があるのですが、うちの子供には、あてはまっていたような気がします。
※個人差があるので、一概には言えません事をご了承下さい。
思考力の成長するには
息子の場合、入塾当時、塾の模試の偏差値が4科目で43.8でした。
その後、いろんな努力で3ヶ月くらいで偏差値は60くらいまで伸びました。
この時の偏差値の伸びは、少し遅れて入塾した分を取り戻した事と、復習を丁寧にした事が主な要因だと思います。
これは急に賢くなったわけではなく、努力の成果だったと思います。
算数の問題などは、ある程度の決まったパターンを練習することで、解けるようになりますが、難易度が上がると思考力が無いと解けません。
知識用語をいくら覚えても、思考力は伸びないです。
学習する問題の難易度を徐々に上げて、それを理解し、練習することを繰り返さないと思考力は伸びないと思います。
記憶力、思考力は、遺伝的な要素が強くあるそうで、やはり両親が優れた知能の持ち主だと、最初から高いレベルだと思いますが。。
ですが、普通の子供でも、適切な時期に適切な勉強をすることで、その子なりの能力を最大限に伸ばしてあげる事が出来ると思います。
難しかった問題が易しい問題へ変わる時
息子の場合、思考力が急に成長したなあ、と感じられる時期が何度かありました。
前回のブログで書いた、つまづいた5年生の ”テコの問題” も6年生になると、もうどんだけ複雑なのだ!とゆうくらいの問題も簡単に解けるようになりました。
6年生の始めに難しいと嘆いた算数の問題も、6年生の秋頃になると、息子には易しいに問題になりました。
受験前のクリスマスくらいになると、6年生の夏には難しかった最難関校の赤本の算数問題も、スラスラ解けるまでになりました。
私には息子が急に成長したように見えました。
中でも、6年生の後半が最も伸びたように感じました。
娘に関しては、4年生から入塾してから受験終了まで、成績にあまり変化はありませんでした。
なので、息子のように、急に伸びた感覚はありませんでした。
成長していたのかもしれないですが、よくわかりませんでした。
やはり、女の子とゆうことで、”やはりコツコツ勉強を積み重ねて” いたのかもしれません。
まとめ
当時の模試の記録を記念にとってあるのですが、それを確認してみたら、
結局二人とも6年生の最後は同じくらいの偏差値で終わっていました。
なので、塾の先生や、男子中学校の説明会でよく聞いた、男子と女子の成長パターンの違いは、私の子供たちには当てはまっていたと思います。
もちろん、当てはまらない子供たちも、沢山いるかもしれませんが、参考になれば嬉しいです ♪