Moms-diary’s

思春期の子供2人と中年の夫と暮らす主婦の日記

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思春期のしつこいニキビには、適当に皮膚科を選ぶのではなく、ニキビの専門医を探そう!将来、ニキビ跡を悔やまないように。

子供のニキビ、特に息子のが、ずっとひどくて、皮膚科を受診し、ちょっとマシになって ⇒ またひどくなって ⇒ また皮膚科を受診する を繰り返していました。

 

a-sweet-home.net

 

こないだの春休みには、マスクのせいもあると思うのですが、口周りがもうすごい事になってしまって。。

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ニキビ用の洗顔をドラッグストアで購入しては、きちんと洗顔するように言うのですが、本人がさほど気にしておらず、朝の洗顔は面倒でサボったりしておりました。

 

このまま大人になって、ニキビの跡がたくさん残ってしまったら可哀想だ、という母の想いがマックスになりました。(毎日憎たらしいことばかり言われておりますが。。)

 

 

適当に皮膚科は選んではいけない

息子にニキビが出来はじめたのは中学生になってからで、2年生くらいから、ひどくなってきたと思います。

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私は成人になるまで、ほとんどニキビが出来なかった事もあり、ニキビを甘くみていました。

ニキビくらいで、死んでしまう事なんて無いし、病院へ行くこともないと最初は思っていたのですが、あまりにもひどくなってきたので、さすがに皮膚科を受診しました。

 

最初に行ったのは、家から徒歩でも行ける近くの病院で専門は整形外科でした。

皮膚科はおまけに診ている整形外科っぽかったのですが、「ニキビだし、まっいいか」とそちらの病院を受診していました。

かなりひどくなった時だけ受診して、塗り薬と2週間分の抗生剤が処方されました。

 塗り薬と抗生剤を飲めば2週間くらいで、ちょっとマシになります。

 でも、それからの指導は無く、しばらくするとまたひどくなるのです。

 

なので、今度はちょっとだけ遠い皮膚科(今度は皮膚専用)を受診しました。

ですが、結局対処は前回の病院と全く同じでした。

指導は軽く、「洗顔してね~」

 

また塗り薬と抗生剤でちょっとマシになります。

でもまたしばらくすると、ひどくなりました。

 

今年に入って、特に息子のニキビが本当にひどくなってきました。

なので、真剣に病院を探し始めました。

 

ニキビに力を入れている皮膚科

今の世の中、スマホをちょちょっとググったら、どんな情報でも簡単に得ることができます。

ニキビを甘くみて、後回しにしていましたが、さすがに ”ニキビに力を入れている” 病院を探し始めました。

 

通いやすい場所で、費用が明瞭で、口コミも悪くない皮膚科を見つけました。

反抗期の子供二人をなんとか連れだし、連れて行きました。

そこの先生は、毒舌家のようで、診察が始まるやいなや、

「うちで病院何件目か?」

「そんな病院(前に診てもらった病院)は暇つぶしで診てる」

「そんな病院、治す気ない」

と捲し立てて、私たちはびっくりしました。

 

その後は

「大丈夫、治してあげるから」

「2週間後にまた診せて」

と言われました。

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 そして、洗顔石けん、ローション、塗り薬、抗生剤の使い方をチャチャっと説明してくれました。

待合室は若い方を中心に、けっこう人が待っていたせいか、先生はものすごい早口でした。

最後に受付の方が、洗顔の仕方から、薬の使い方などを丁寧に説明してくれました。

 

実は多感な息子は、この先生の言葉が気に入らなくて、病院を出てから、怒って先に帰ってしまいました。。

ですが、母がなんだか一生懸命なのは理解しているようで、その日から、きちんと洗顔も泡立てて、きっちりしていました。

 

処方されたもの

クラシエ 十味敗毒湯エキス錠 ・・・ 朝昼晩 食間 6錠ずつ服用

ナジフロキサシンクリーム1% ・・・ 朝 晩 の洗顔後 患部に塗る

ミノサイクリン塩酸塩錠50mg ・・・ 朝 夕 食後に1錠服用

 

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ピーリング石けん ・・・ 朝 晩

水溶性VC 誘導体10%ローション ・・・ 朝 晩 の洗顔

 

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十味敗毒湯エキス錠は一日3回、しかも一回6錠も飲まなければならないので、慣れるまで大変でした。

これは漢方薬で、飲み続けている間に徐々にニキビが出来にくい体質になるそうです。

 石けんは、泡立てた泡をつけたまま1~2分おかないといけません。

(※今はおそらく数秒くらいになってそうです。。)

ミノサイクリン塩酸塩錠50mgは幅広い感染症に使われている抗生物質です。

 

2週間後

2週間、先生の指導をなんとか守った結果、とりあえずマシにはなりました。

息子はかなりあった白ニキビが、無くなりました。

娘も、おでこ、こめかみの赤いブツブツのニキビが、全部平らになりました。

 

そして、あの皮膚科を再受診。

「ちょっと良くなってる」

また、先生の毒舌トークを挟み、

「次は3週間後来て」

 

その後3週間後

またその後3週間、先生の指導をだいたい守りました。

息子はひどかった顎回りのニキビは、ずいぶんマシになってきました。

娘も、平らになったニキビ跡が、少しずつマシになってはきているようです。

二人とも、ニキビの凸凹が無くなっているのですが、赤い跡は残っていました。

 

そしてまた、あの皮膚科を受診。

「良くなってる」

ちょっとだけ先生の毒舌トークを挟み、

「次は4週間後来て」

 

とゆうような、経過を辿り、現在に至ります。

 

現時点で、治療開始から約2ヶ月経ちました。

ここ最近、特にひどかった息子のニキビが、かなり、かなり綺麗になっているのです!!

娘は最初から息子ほどひどくなかったので、そこまでの感動はないのですが、やっぱり良くなりました ♪

 

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赤い色素沈着も少しマシにはなってきています。

これも次第に治ってくると言われました。

 

まとめ

最初の皮膚科も、その次の皮膚科も、今の皮膚科も、処方された塗り薬と抗生剤はほぼ同じものでした。

 ですが、今通っている皮膚科の先生はニキビに力を入れているようで、ニキビを治すのにずいぶん自信があるようでした。

ホームページにも、そのような事が書かれていました。

その先生の意気込みが私どもにも、伝わってきました。

 

また、患者側である私どもの方にも、ある種の治療に対する覚悟があったことも加わって、治療を続けることが出来、治癒に向かってきているのだと思います。

でも、たとえ綺麗に完治しても、ニキビの出来やすい体質であるのは確かだし、洗顔などはずっと習慣にしていかないと、またひどくなるかもしれません。

 

当初、息子のニキビがひどかったので、保険適用外の「ケミカルピーリング」や「レーザー治療」を覚悟して、 ”いったいいくらかかるのか~” と冷や冷やしていたのですが、そんな高額な治療は全くありませんでした、ホッ。

 

石けんとローションは保険適用外でしたが、その他薬類は保険適用内で済みました。

まだしばらく通院しないといけませんが、この様子だとそのうち完治しそうです。

 

ニキビは命に関わったりしないので、ざっくりと診てしまうお医者さんが多いのかもしれません。それはニキビに限らないとおもいますが。

 

なので、ひどくなったニキビは専門医を探して、受診しましょう!