ブログ訪問ありがとうございます。
最近、我が家の近所では一戸建ての建設ラッシュ?のようなのか、あちこちで大工さんが工事をしています。
主人とよく近所を買い物がてら散歩するのですが、建築中の戸建ての話題でちょっとだけ話しが盛り上がります。
これだけ少子化と言われているのですが、うちの近所には新しい家が次々と建っていきます。
そして、あっという間に出来上がったと思っていると、すぐに玄関前に子供乗せ自転車や車が置かれて、ある家族の生活が始まっているようなんです。
ところで、我が家も戸建てを建ててから8年程建つのですが、今回はこうしておけばよかったと感じていることを綴ってみます。
- もう一部屋作っておけば良かったこと
- コンセントの位置をもっと真剣に考えるべきだった
- ベランダの塀をあんなに高くしない方がよかった
- 角地じゃない方がよかったかも
- 1階リビングじゃなくても良かったかもしれない
- 最後に
もう一部屋作っておけば良かったこと
大阪市内ではよくあるパターンなんですが、我が家は20坪ほどの狭小住宅で、ビルトインガレージ付きの3階建てです。
1階がリビングということで、3階は出来るだけ利用しないですむようにと、3階は1部屋だけ作って、あとは大きめなベランダということにしました。
家は4LDK(小部屋だらけ)にしたのですが、あと1部屋(6~8畳程)あったらなと強く思います。
実は80代の母が大阪の端っこの田舎で一人で住んでいるのですが、高齢なことが心配なので我が家で一緒に住むのはどうかと、今年の夏にオファーしてみたのですが、物理的に母個人の部屋を作ってあげれないということや、気を使うから嫌ということで、頑固に拒絶されました。
まあ、大阪はコロナが大変なことになっている時期でもあったので、都会は怖いと感じていたとは思うのですが、私はコロナが落ち着いてからでもと伝えたのですが。
私には姉と弟がいるのですが、母はどちらの家とも同居したくないようで、なら我が家ではどうかと思い、私の家族と相談もして同意もしてもらえました。
気になっていた夫はけっこう前向きに考えてくれました。
1階にリビングがあるし、階段は緩やかだし、足が悪くなれば、階段昇降機もつけてもいいなと思っていました。
高齢(81歳)ですが、けっこうしっかりしているので、プライベートルームも必要だと思うのですが、今から1部屋つくる為にリフォームとなると、新たな足場を組んだりしないといけないので、かなりの金額がかかると思われるます。
でも母と話しをしていると、独立心旺盛な性格だけに、とにかく誰にも遠慮せずに暮らしたい気持ち伝わってはきていました。
「何かあったときは、コロッと逝きたい、動けなくなったら、施設に入りたい」んだそう。。
というわけで、この話しは白紙に。
それでも、やはりもう一部屋欲しかったな。。
我が家の建築時なら、坪単価プラスだけだったのですが、当時は費用を抑えることに集中していました。
とにかく、ベランダを少し小さくして、3階まできっちり部屋を作っておけば良かったなと後悔しています。
コンセントの位置をもっと真剣に考えるべきだった
コンセントの事に関しては、そう思っている人は多いと思います。
とにかくコンセントが欲しいとこに無くて、延長コードだらけになっています!
でも、家具・家電の配置を想定してコンセントを配置しても、いざ住んでみて家電の位置を変えないといけない場合がよくありますよね。
すると、近くにコンセントがなかったりして、延長コードを壁に這わせて、這わせて、かっこ悪い部屋になっていってしまいます。
コンセントの配置には、もっともっと時間をかけて考えるべきでした。反省です。。
ベランダの塀をあんなに高くしない方がよかった
3階のベランダの塀を工務店さんにお願いして、予定より高くしてもらいました。
大阪市内だし、見晴らしなんて全然よろしくないのですが、ベランダの塀は壁のようになっていて隙間が無いタイプです。
購入した不動産の規定があって、ベランダの塀は隙間がないタイプのみだったので。
普通より高めにしたせいで、プライベート感はありますが、だんだん閉塞感が気になってきて、今では高くしてもらった事を後悔しています。
塀を高めにせず、人目が気になったらラティスなどを利用すれば良かったと後悔しています。
角地じゃない方がよかったかも
我が家はこの土地が売りに出された時、一番乗りに購入して、頑張って南東角地に家を建てました。
日当たりはすごい大事と考えていたからなんですが、最近夏がとにかく暑く感じます。
角地は建ぺい率の緩和があるので、敷地いっぱいに建物を建ててしまいました。
そして1階をなんとかリビングに出来たのですが、今度は自転車を置く所がありません。
ビルトインガレージに自転車を無理矢理詰め込んだり、家の壁に立てかけていたりします。
なので、立てかけた自転車が見苦しかったり、邪魔だったりします。
真夏には南東の壁は強烈に暑くなって、立てかけた自転車のタイヤも溶けそうです。
これからの日本は東向きや、北向きの住宅の方が暮らしやすくなるのかもしれません。
また、そこらへんのゴミが我が家の前に集まってきます。
人もよく通るので、たばこの吸い殻もよく落ちています。
角地で割高だった分で、もう少し広い物件にしても良かった気がします。
1階リビングじゃなくても良かったかもしれない
当時は私は戸建てに強い理想があって、とにかく1階をリビングにしたいと思っていました。
20坪の中にビルトインガレージがあって、トイレ、階段、収納、リビングダイニングも詰め込むとなると、それぞれが狭くなるし、設計にかなり苦労しました。
1階にキッチンがありますし、私自身は洗濯、風呂、睡眠以外はほとんど1階で過ごしていて、家族が朝出掛けるのを階下へ降りずに玄関で見送って、玄関で迎えることが出来ます(正式には、玄関の側のキッチン)。
買い物から帰ってきても、重い荷物を階上へ持ち運ばなくてもいいので楽ちんです。
その点は楽ちんで良かったのですが、だんだん「外の景色を少しは見降ろしたい」と強く思うようになりました。
1階はプライバシーを守るために、窓の位置を高めにしていて、外を見づらいです。
また1階の窓を開けるとすぐ道ですので、なかなか開けづらいです。
なので、1年中、24時間換気を回しっぱなしで、窓はほぼ開けません。
救急車や消防車が近くに停まった時くらいです(ちょくちょく)。
とにかく癒やしの風景を見ながらの生活に憧れます。
戸建てに住む前は、マンションの7階に住んでいたのですが、とにかく景色は建物やら、車やら、電線やら、特に素敵なものはなく、幼い子供の世話に必死で、窓の外を見るのは天気の様子を見るためくらいでした。
窓の景色なんてあんまり意味ないわ~と思っていたけど、今の落ち着いた生活だったら、少し欲しいな~とワガママなんですが、感じています。
最後に
南東角地じゃなかったら、2階リビングになっていただろうけど、それも良かったかもしれない。
階段も緩やかに作ったら、家族全員の運動不足解消にもなるし(実際なっています)、採光の取り方も工夫をすれば、それなりに取れそうだし。
今だって曇りの日は昼間でも電気は付けます。
いろいろ書いておりますが、大きな土地に建てるなら、悩みはほぼ解消なのかもしれませんが、小さな敷地で住宅を考えたので、希望するものを取捨選択して詰め込まなくてはならず、仕方ないですよね。
それでも、私にとっては、前のマンションよりはずっと満足感があるみたいで、夫婦ケンカが極端に減りました。
風水的なものかも?子供に手がかからなくなったから?それはわかりませんが。。
住宅に関しては強い関心があって、今回は後悔している点について書いてみたのですが、満足している点、これがあったらなと思う事など、今後また書いてみたいと思います ♪