Moms-diary’s

思春期の子供2人と中年の夫と暮らす主婦の日記

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思春期の子供のやる気スイッチは親では押せないが、周りの環境が押してくれるかもしれません。

ブログ訪問ありがとうございます。

 

昨日から高1の息子の期末テストが始まりました。

最近、高校生になってから、息子の様子がちょっとずつ変わってきました。

中高一貫校の中だるみで

息子は中学受験の際、けっこう頑張って今の中高一貫校(私立)に入学しました。

どんな感じだったかというと、6年生の夏で合格率50%くらい、頑張って秋に70%以上くらい、受験時はなんとか合格圏内(私の個人的な見解)とういう感じでした。塾の先生には最後まで五分五分と言われました。

余裕で入学された子もたくさんいたと思いますが、息子のように頑張って入学する子もたくさんいました。

入学したら、学校の勉強だけじゃなくて、いろんな事に一生懸命な子がいるようで、学校通信で、賞を取ったことを書いてる部分を眩しいような、羨ましいような気持ちで私は読んでいました。

息子は幼い頃から、あっさり?した性格なのか、あまり深く物事を考えないタイプで、「まあ、いっか」とすぐ投げ出してしまうところがありました。

それはそれで人間関係ではプラスになることもあったのかもしれないけど、勉強の事では致命傷になりかねない性格。。

言われたことは素直にやるんだけど、言われなかい事をやるのは損?と思っているのか、勉強だって教わってないんだから、覚えるのは損?みたいな感じで構えていたようなんですけど(母個人的な見解)。

そんな感じなんで、中学入学時はそんなに悪くない成績も、高校入学時には痛い成績になっていました。

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高校生になって、ちょっと変化あり

中高一貫ということなので、そんな中だるみの状況で、そのまま高校に進みました。

すると、高1の1学期のテスト結果で、どうも何かを感じたようで、なんだか様子が変わりました。

普段は宿題しかしていなかったのが、自習の復習を始めるようになりました。

夏休み前には生まれて初めて、自分から塾へ行きたいと言い始めました。

今までずっと、あんまり頑張らない、冒険しない性分の息子がです。

今まで習い事でさえ、自分から始めたいと言ったことがなかったので、これは嬉しかったです。

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その後、鉄緑会の入塾テストにチャレンジしてみたのですが、やはり落ちてしまいました。

a-sweet-home.net

結果は不合格だったのですが、備考に

”合格基準まであと僅かという成績”でした。次回の入会選抜試験を積極的にご検討頂ければと思います”

と書いてありました。

息子も主人も、「きっと皆に書いてある」というのですが。。

それでも、鉄緑会の入塾テストは英語と数学の2科目なんですが、英語と数学のどっちが良かったのか、どんな問題でこけているのか?知りたいなと思いました。

 

鉄緑会の入塾テストの説明には、合否の問い合わせには応じられないと書いてあるのですが、”何が原因で落ちているか”、”どのような勉強をすればいいか”のようなアドバイスは教えてもらえると聞いていたので、電話で聞いてみました。

すると、「数学も英語もミスが多い、演習不足、丁寧に学習していけばいい」とアドバイスして頂けました。

息子と話し合って、英語はヤバイということになって、ネットで見つけた独特の学習スタイルの英語専門の塾に通うことにしました。

その塾では高校生でも、中1から習う内容から、抜け落ちている部分がないかをきっちりチェックしていきます。

そして学年関係なく少人数グループが1クラスになって、講師(1~2人)が個別のようなスタイルで指導していきます。

7月下旬から通い始めたのですが、そろそろ中学の範囲が終わろうとしているそうです。

中学校の範囲の復習をしているので、学校のテストにはあまり反映していないようですが、本人いわく、「自分は進化している」んだそうです。

中だるみ分を取り戻せているのかは、まだ様子を見ないとわかりません。

 

前回の鉄緑会の入塾テストを受けてから約半年経ちますが、ちょっと進化の具合を試そうと、今週再トライの予定です。

こないだ河合の模試を学校で受けて、最悪だったそうなんで、再トライも厳しそうなんですが、もしも合格したら、数学だけ受講して、今の英語の塾はしばらくは通うのか、それとも英数ともに受講するのか、それともやっぱやめとくのか未定です(本人、腰がひけるのだそう)。

 

最後に

息子が変わったといっても、そんなに劇的に変わったわけではなくて、ちょっと気持ちが動きはじめたような感じです。

なんで気持ちが動いてきたのかというと、学校の周りの雰囲気が変わってきて、友達たちの頑張りが伝わってきたのか、先生たちが仕掛けているのか、何かが作用したのは確かだと思います。

中学受験では、塾や私が尻をたたきながらの勉強だったけど、中学校からはもう親は鬱陶しいがられて、親が子供のやる気を起こすのは、ほぼ不可能な気がします(特例があるかもしれませんが)。

息子の中学校時代を経て、子供自身のやる気スイッチを押すのは、友人や先生や、その他の周りの環境なんだろうな、と痛感しました。

昨日息子が私に、

「今まで数学のテスト勉強は、問題丸覚えしかしてなかったけど、それじゃ点数取れなくなってきた。だから、根本を勉強し始めた。そしたら、解け始めた!」

とつぶやきました。

え、今まで、数学は問題を丸覚えだけでテストを受けてきたって!

今まで、それでよくやってきたもんだ。。

呆れてしまったのですが、自力で気づけて良かったことと、頑張ろうとしている息子にほっこりしました ♪