Moms-diary’s

思春期の子供2人と中年の夫と暮らす主婦の日記

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中学受験が終わった後の新中1の1学期は、子供にとってストレス満載の大変な時期です。注意深く見守ってあげましょう。

ブログ訪問ありがとうございます。

そろそろ全国的にもほとんどの中学受験が終了した頃なんでしょうか。

我が家の子供も中学受験終了組で、中学受験のニュースを見る度に当時の事を思い出します。

様々な受験にまつわるドラマがあったことかと思いますが、入学が決まった学校での春からの学校生活への期待と不安が入り交じった気持ちが伝わってくるような気がします。

その不安を少しでも解消できればと思い、新中1での息子の体験談、心配したことなどを綴ってみようと思います。

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中1男子の友達作り

中学受験を経ての進学なので、入学後は周りは知らない子ばかり(知っている子もいるかもしれませんが)で、なじむのにしばらく時間がかかります。

特に男の子は仲良くなるのにけっこう時間がかかるんじゃないかと思います。

活発な子はそうでもないかもしれませんが、無口な子は特にです。

そうこうしてると最初の中間試験が始まり、その答案が返された時、男子特有の点数の聞き合いが始まるんだそうです。

それまで、ほとんどしゃべらなかった子もその話題がきっかけとなって、やっと会話を弾ませ始めることが多いそうです。

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無口でもその話題で盛り上がり、同級生と交流を深めるきっかけになるとか。。

男子はテストの点数に関心がいき、そのイメージで同級生のキャラクターを認識していく子が多いみたいです。

中学最初の中間テストが悪いが、その後頑張って成績が伸びたとしても、最初のイメージは当分続きます。

だから、最初は気合い入れて点数稼がないと、男のプライドに関わるので、しっかり勉強しましょう!

と、とある個別指導塾の塾長に「新学期先取りコース」のセールストークをされました😅

そのお話にすっかり納得してしまって、そのコースを受講することにしたのですが、どれだけの効果があったか、今はわかりません😅

その後、息子から学校の様子を時々聞いたりしていたのですが、その塾長の話はまあだいたい当たっていたんじゃないかと思います。

 

中1男子、初めての中間テストはやっぱり大事だった

男の子は女子のような共感の空気を作るの苦手な子が多いように思います。

なので男子同士なら、テストの点数もゲーム感覚で、

「おまえ、数学何点?」

「80🙂」

「すごいな、オレ数学死んだわ、半分なかった~」

というような雑な会話で、あちこち盛り上がるわけです。

ちなみに息子は男子校で、女子の会話は教室には全くない環境です😅

いくら最近まで小学生だった中1男子が頭がいいやつだから友達になるということはないとしても、最初のテストの結果が強く印象深く残ります。

頭がよくても性格が悪ければ、友達づきあいにも支障がでてきますが、やっぱり最初の印象は大事です。

大人でも男性同志では、性格に多少難ありでも、成果を上げた人に一目置くようなところがありますよね。

女子同志だと成績の善し悪しより、共感力の方が大事と感じる子が多いので、仲良くなる基準に成績はあまり関係ないと思いますが。

(※私個人的な意見です)

 

ストレス満載の新中1の1学期

もう中学生になったんだから、初めに頭を打ってみればいいじゃないか、という声も聞こえてきそうですが、子供の性格によっては最初の定期テストの結果が悪すぎると、そこからやる気をなくしてしまう可能性もあります。

慣れない中学校生活、新しい同級生、新しい先生、新しい校舎、それに追い打ちをかけるような満員電車の通学。

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そして、新しく始まるドンドン進む中学校での授業宿題です。

新中1の1学期はこんなにストレス要因満載です。

しかも精神面、肉体面がまだまだ未熟で、こんなヘビーなストレスに心や体が耐えられるかどうか危ういところです。

もしかしたら、人生で危うい時期がいくつかあるとしたら、こんな時期も入ってるじゃないのかな。

大人たちで見守ってあげたいところです。

 

勉強が本格的に始まったら、反抗期がやってくる

塾に頼りきった受験だった息子は最初の中間テストの結果は、本人にとっては残念な結果でした。

先取り授業を受けたはずなんですが、復習を全くやらずに試験を受けていたようで、×だらけの答案でした。

先取り授業のお金が勿体なかったかも。。

息子には先取り授業じゃなくて、勉強の仕方の授業にお金を払った方が生きたお金になったかもしれません。

中学受験では、塾の研究しつくされたカリキュラムのプリントをひたすら解いて解いてという学習スタイルだったので、中学からは自分でどう勉強していくのか分からず、ただテキストを眺めているだけでした。

その次の期末テストは私も協力し、多少は成績も挽回出来たのですが、それ以降は徐々に息子の反抗期のボルテージが上がっていき、どんどんコントロール不能状態になりました。

思春期って、まあそうゆうものですよね。

それから中学3年間、いえいえまだ終わっていませんが、息子の反抗期にはかなり苦労しました。

それに関しては、また綴りたいと思います。

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中1初めての夏休みはひたすら寝る

息子の反抗期は徐々にひどくなっていきましたが、成績がイマイチでも学校生活は特にトラブルも無く、中学初めての夏休みを迎えることが出来ました。

入学当初の保護者会で、「夏休みには疲れがどっと出て、朝なかなか起きてこなくても、寝かせてあげてください」と説明がありました。

そうなの?と不思議に思っていましたが、本当にそうなりました!

先生のおっしゃった通り、朝ぜんぜん起きてこないし、夏休みのクラブ活動以外は1日中ゴロゴロしていました。

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この寝っぱなしは保護者会で知り合ったお母さんも、同じことをおっしゃっていました。

やっぱり中1の1学期は学校生活に慣れるのに、ものすごい体力を使っていたようでした。

息子は学校が近い方でいいのですが、かなり遠方から片道2時間くらいかけて通う子もいるようで、そうなると慣れない学校とヘビーな通学で疲労感は相当なものだったと思います。

さすが先生たちは毎年毎年大勢の生徒を見てきているだけあるようで、よく分かっておられます。

だから先生たちも子供たちをよく観察して、見守ってくれているようでした。

 

まとめ

我が家は息子も娘もこの新中1の1学期を、なんとか無事平穏にやり過ごすことができました。

この1学期を経て、二人とも友達も出来て、自分で選んだ部活を楽しみ、学校生活のリズムもつかめたようでした(成績は別として😅😅)。

でも今からよく考えてみれば、大変な時期だったんだろうなあと思います。

2学期からはかなり慣れて、そこからは「中だるみ」へ移行しました。

以降は「中だるみ」との戦いに突入するのですが、それもまた綴りたいと思います。

反抗期MAXだった息子も高校生になり、最近はかなり落ち着いてきました。

娘に関しても反抗期は感じてはいるのですが、男の子とは別物のように感じます。

しっかりされたお子さんだといいのですが、我が家の子供たちのようにちょっと頼りないかなと心配されるようなら、とりあえずは中学受験が終わった後の新中1の夏休みまでは、どうか気を緩めず見守ってあげて下さい😀