ブログ訪問ありがとうございます。
GWの家族旅行の予約に出遅れてしまって、GW前の日程で家族4人で岡山倉敷一泊二日の小旅行に行ってきました。
宿(朝食のみ)とJRチケットのセット予約の他はオールフリープランということで、急いでちょっとプランを練ってから出かけて行きました。
旅行プランを考えるのって、なかなか面倒くさいと思う人は少なくないんじゃないでしょうか。
我が家では考えるのが私しかいないので、いつも四苦八苦しています。
なので同地域でのレジャープランを立てている方の参考になればと、ブログに綴ってみました。
- メインの観光
- 1日目のスケジュール
- 吉備津神社、宇賀神社
- 吉備津神社近くの食堂「タマリバ」で昼食
- 備中松山城へのアクセス
- 備中松山城の猫城主「さんじゅーろー」
- 備中松山城の天守見学
- 備中松山城の城下町「高梁城下町」
- フレンチレストラン「プルミエ」
- 倉敷国際ホテル
メインの観光
をメインでまわることにしました。
備中松山城は、日本でも数少ない天空の山城とよばれている城です。
(出典:天空の山城 備中松山城 高梁市観光協会www.bitchumatsuyamacastle.jp)
ただ、雲海に浮かんでいる幻想的なお城を見るには、シーズンと呼ばれる9月下旬~4月上旬の明け方から午前8時頃まで、しかも雲海が起こりやすい条件の、朝の天気が良くて、朝と日中の気温差が大きい日がチャンスのようで、家族皆の休暇を利用して訪れるにいは、なかなかタイミングが難しいです。
今回はちょっとシーズンからズレていて、普通に昼間に観光することにしましたが、それでも貴重な経験になりました。
我が家の子供たちも、もう中高生なので倉敷のようなインスタ映えしそうな街は受けるかなとチョイスしてみました。
1日目のスケジュール
9:32 新大阪発(新幹線 こだま)
10:42 岡山着
11:00 岡山駅からレンタカーで出発
11:30 吉備津神社を参拝
12:15 吉備津神社近くの食堂で昼食
14:40 備中松山城散策
16:00 高梁城下町散策
16:45 宿泊先(倉敷国際ホテル)へ移動
18:00 倉敷国際ホテルに到着
18:30 夕食
20:00 ホテルで休息
1日目はこんな感じになりました。
ホテルの夕食が付いてなくて、レストランを前もって予約していたのですが、微妙に早めの時間に取っていたので、観光が少しバタバタしてしまいました。
もう少しゆったりとしたスケジュールの方が良かったかもしれません。
吉備津神社、宇賀神社
岡山駅からレンタカーしたので、せっかくなのでと立ち寄った吉備津神社です。
すぐ近くに宇賀神社もありました。
ガイドブックでは岡山駅から15分と書いてありましたが、少々混んでいたのか30分弱くらいかかりました。
(出典:吉備津神社 www.kibitujinja.com)
国宝の本殿・拝殿、360mの長い回廊等が見どころになっています。
「御竈殿(おかまでん)」で行われるなる「鳴釜神事」という釜で鳴る音で吉凶を占うという独特の神事体験が出来るそうです(3000円)。
私たちが訪れた時は安産成就や宮参りのご祈祷で来られている女性の方をよく見ました。大安だったのかな。
18時半の夕食の予約が気になり、吉備津神社は拝殿で拝んでから、すぐ車へ戻ってしまいました。
駐車場へ帰り道に「宇賀神社」を通りました。
こちらでもお宮参りされている方がいました。
駐車場の近くに銅像があり、あれは誰だろうとと近寄ると犬養毅と書かれていました。
説明を読むと、この近くにあの犬養毅の生家があるのだそうです。
(出典:オカマチ okamachi.net)
吉備津神社近くの食堂「タマリバ」で昼食
行き当たりばったりで立ち寄った定食屋さんですが、食べログの評価通りとても美味しかったです。
しかもコスパがものすごく良くて、良心的すぎる~と家族で心配しながら店を後にしたくらいでした。
料理の写真を撮るのを忘れてしまったのが残念。
ネット無しでは、なかなか見つけられない素敵な定食屋さんでした。
昼食後は今回の観光メインの備中松山城へ向かいました。
通り道にたくさんの鯉のぼりが吊られていました。
曇っていましたが、気持ちが爽やかになりました。
備中松山城へのアクセス
備中松山城へのアクセスはちょっとややこしいです。
平日は天守閣に一番近い駐車場「ふいご峠」まで車で行けるようなんですが、ふいご峠の駐車台数が少ない事や道が狭いということで、週末はその手前の「城見橋公園駐車場」までしか車では行けません。
そこからは15分毎に発車する登城シャトルバスに乗りかえて(乗車時間5分くらい)で「ふいご峠」に行くか、徒歩で登城するしかありません。
(※シャトルバス 往復代金 大人500円 小中学生200円)
我が家は一家揃って軟弱体質なので、迷わずシャトルバスを選びました。
岡山駅から電車、バスを使っても行くことが出来るようなのですが、ちょっと大変そうでした。
とても詳しく書いてくれている方がいたので参考にさせて頂きました。
(出典:kawatatsu 岡山から青春18切符旅行 kawata2-travel.com)
14:00 城見橋公園駐車場 到着
14:15 城見橋公園駐車場 出発(シャトルバス乗車)
14:20 ふいご峠 着
ここからは売店、自販機がないそうなので、水分補給が気になる方はこちらで購入しておいた方がいいです。
出発口には竹杖が用意してくれていました。
私たちは使いませんでしたが、ありがたい事です。
ふいご峠から備中松山城の天守閣へ徒歩で約20分ほど登山します。
いざ登ってみると思っていたほどハードでは無く、割と年配の方も登っていました。
備中松山城の猫城主「さんじゅーろー」
www.okayama-kanko.jp (出典:岡山観光web)
このお城には「さんじゅーろー」とういう猫が正式に猫城主に任命され、数年前から常駐していることは有名なんだそうです。
城見橋公園駐車場でも、さんじゅーろーグッズがたくさん売られていました。
私たちも、さんじゅーろーさんと一緒に記念撮影することが出来ました。
その日は空いていて、記念撮影の順番待ちも1組くらいでしたが、とても人気者なのでGWにはきっと長蛇の列が出来るのかもしれません。
でもさんじゅーろーさんは全く気にせず、のんびりとしてそうでした。
備中松山城の天守見学
天守への入場料、大人500円 小中学生200円を支払い、天守の見学へ。
今回は天守入場券だけ購入しましたが、高梁城下町の武家屋敷などへのお得な共通入館券もここで売られていました。
資料や写真の展示と、備中松山城の映像紹介してくれるモニターがある所がありました。
知らなかったのですが、以前に放送されていたNHK大河ドラマ「真田丸」のオープニングに使われていたようです。
それから、お城総選挙で4000城のうちの19位になっていたようです。
なんだか得した気分でした。
その後ふいご峠へ戻ります。
帰りは下りで、楽チン。
備中松山城の城下町「高梁城下町」
ふいご峠からシャトルバスで城見橋公園駐車場へ戻り、レンタカーで備中松山城の城下町「高梁城下町」へ移動。
小京都風の素敵な町並みで素敵でした。
もっとゆっくり見たかったのですが、時間がなくて今回は武家屋敷と頼久寺を見学。
武家屋敷は入館券500(中高生も同じ)で旧折井家と旧植原家の2館まわれます。
旧折井家は中級武士の屋敷で質素な造り、
旧植原家は藩主の板倉勝政の生母の実家ということで、豪勢な造り
だと、チケットを購入時説明を受けました。
武士時代の格差社会を実感しました。。
フレンチレストラン「プルミエ」
夕食は宿泊した倉敷国際ホテルからすぐ近くのレストランを利用しました。
(出典:フレンチレストランpremier ホームページ premier.gorp.jp)
主人は和食が良かったようなんですが、倉敷はこじゃれたお店が多くて、ちょっと気取って洋食をということになり、数日前に予約してみました。
おしゃれなフレンチレストランでしたが、カジュアルな雰囲気もあり、フレンチとしてはコスパが良く、利用しやすかったです。
味、量、雰囲気も満足出来たので、お店のチョイスは成功したと思います ♪
メインがお魚とお肉の両方かどちらか悩んだのですが、皆の腹ぺこ具合を確認したら両方は無理となりました。
でも、家族皆バラバラのメインになったので、全て味見することが出来ました ♪
どれも、とても美味しかったです。
レストランは倉敷美顔地区の中にあるので、夜の素敵な町並みを眺めながら帰る事が出来ました。
倉敷国際ホテル
お宿は倉敷美観地区の入り口にあって、大原美術館のすぐそばにある倉敷国際ホテル
でした。
ホテルの部屋はシンプルな造りで、バストイレも清潔感があって良かったです。
お部屋にペットボトルのお水が置いてあり、自由にお飲み下さいと書かれていました。
お茶を買いにいく手間も省け、水道の水より気持ちよく、ありがたいサービスでした。
かなり歩いた(13650歩)のですが、事前に段取りをしていたせいか、この日はあまり疲れませんでした。
暑くもなく、寒くもなく、季節がいいことが大きかったと思います。
雲海に浮かぶ備中松山城はいつかチャンスがあれば、見てみたいですね。
2日目は後日に記事にしようと思います。