ブログ訪問ありがとうございます。
最近、息子が新しい塾に通い始めたのですが、授業が19時半からで、帰りが遅くなってます。
学校の部活帰りだと、直接塾へ向かったりするので、コンビニかファーストフードの食事となるので、栄養的に気になります。
私の手料理より、そっちの方がいいような様子で。。
しかも毎回飽きずに、チキンとコーラとかばかりなので。。
(栄養のバランスを考えてほしいとは伝えるのですが。。)
子供が幼い頃はある程度の食育は出来ても、大きくなってきたら本人の嗜好で偏っていくのは仕方無いことですね💦
食育を徹底しても、大きくなれば本人次第
以前にお世話になった美容師さんのお話なのですが、その美容師さんはかなり食に気を使っていたお母さんに育てられたそうです。
甘味料がたっぷり入った清涼飲料水等は絶対飲ませてくれず、サイダーやコーラなどに小さい頃から憧れていたそうなんです。
高校生になって初めて、親の見ていないところで友人と同じようにお小遣いで自販機のサイダーを購入し、生まれて初めて飲んでみたそうです。
すると1口飲んだだけで、”頭がグルグルとめまいがした”そうなんです。
私は全くのホッタラカシ家庭で育ったので、この話しに驚きました。
でも、これが砂糖の体への本来の反応なのかもしれません。
それから大人に成長して、その美容師さんは一人暮らしを始めます。
今まで食に厳しいお母さんの目から外れたこともあり、開放感でいっぱいになり、毎日好きなものだけ食べて飲んで暮らしていました。
そんな食生活のせいかどうかは分かりませんが、それから美容師さんは卵巣に腫瘍ができてしまうという大病を患ってしまいました。
幸いにも良性の腫瘍で、治療によって完治されたそうで、現在は元気でお子さんもおられます。
ご本人は原因が当時の食生活だったと思っていて、その病気以降、食に対して真剣に考え始めたそうです。
その話しを聞く以前に、その美容師さんがかなり多忙なのに、ダシは全て自分でとっていたり、お子さんにコーラやサイダー等は飲ませない等を聞いていた後だったので、とても納得しました。
卵巣腫瘍が出来た原因が、単に食事だけではなかったかもしれませんが、大病を経験すると、その後の人生に大きな影響を与えることは多いと思います。
我が家の雑な食育の成果
私もそれなりに栄養のバランスは大事だよ~という雑な食育をしてきたつもりなんですが、それでも子供たちは野菜はあまり好きではなくて、たいてい最後に仕方なく食べている感じです。
でも本当は野菜は最初に食べた方がいいのに。。
キノコ類は特に中年以降には、健康に大活躍の食材なのに、息子はキノコが大嫌いです。
娘はトマトが食べられず、給食で泣いた事もあります。
無理に食べさせると家中の雰囲気が悪くなるくらい抵抗されるので、もう無理強いはしなくなりました。
それでも、ブツブツと小言は言い続けてはおります😅
最後に
あの美容師さんは大病を患ってから自身の食生活を見直したのですが、生まれ育った家庭での食育があったからこそなのかもしれません。
我が家は雑な食育で申し訳ないんだけど、いつか子供たちが自分の意志で、食生活や生活習慣を見直せる時期が来ますように。
それまで、懺悔のように小言を言い続けるつもりです。。
子供たちにはちょっと先走り過ぎですが、元気で幸せな老後を迎えて欲しいです。
そして、子供たちが平和な老後を迎えられますように。