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先日、私が「おばさんになってからピアノを習い始めて、バイエルを修了した」ことと、「弾かなくなってピアノを移動させる」ことをお話しました。
その後、ピアノを主人の実家に置くことになり、我が家のピアノは昨日トラックで運ばれていきました。
実は、昔使っていた電子ピアノも自宅から移動させたことがありますが、その時は私と主人の二人だけで持ち運びました。
キーボード部分と台の部分を離して、2階から階段を使って運びました。
けっこう重かったのですが、我が家の階段はゆったりしており、それほど危険を感じることもなく、費用もかかりませんでした。
それとは違ってピアノの移動は、聞いていましたが確かに面倒くさかったです。
「引越し侍」でピアノ配送の見積もりをとる
ピアノの移動は専門業者に依頼しないといけないと知っていたのですが、専門業者を知らないので、「引越し侍」という引越しの見積もりを一括検索出来るサイトを利用しました。
このサイトに、必要な項目(自分の名前や連絡先、住所や引越し先、引越し希望日時など)を入力したら、引越し侍に登録している引越し会社や運送会社が一斉に見積もりを提示してくれます。
この引越し侍の他にも、たくさん一括見積もりサイトがありました。
とりあえず、この引越し侍のピアノ運送のサイトに必要なデータを入力し、送信してみました。
この時期、見積もり依頼が大変混み上がっていることと、9社の紹介業者からの連絡を待つようにと、引越し侍から連絡がありました。
どうもピアノ運送が多い時期だったのか、結局見積もりの連絡があったのはこのうち4社だけでした。
我が家から、主人の実家までは約12キロで、ピアノ配置階は1階から1階でした。
見積もりの費用はどれも似たようなもので、2万円~2万5千円くらいでした。
関東なら、もうちょっとするのかもしれませんが、ネットで関西の相場を調べてみてもこれくらいでした。
引越業者なら、CMで有名な会社をいくつか知っていますが、ピアノ運送会社は全く知らないので、見積もりをとってもみても悩みましたが、ネットの口コミで悪くなさそうな会社を選び、連絡してみました。
和室でピアノを置く場合
実は移動先の部屋は畳の和室で、そのことが気になって、その業者に質問をしてみたら、ピアノより一回り大きいコンパネを敷くのがベストとのことでした。
コンパネとは木材を薄く切ったものを複数重ねて作る合板のことで、ホームセンターで売られています。
コンパネの厚さは9ミリ程度で十分だそうで、さっそく主人と近所のホームセンターで購入しに行き、その場でカットしてもらいました(ピアノのより少し長く160cmで)。
そして、事前にピアノを置く位置を決め、その板を敷いておきました。
いよいよピアノの移動
運送会社には当日の朝8時半に来てもうら予定だったのですが、予定時間よりも15分ほど早くこられました。
聞くと、本当にピアノの運送が混み合っていて、出来るだけ早く始めたいのだとか。
なんでピアノの移動がそんなに多いのかが不思議だったのですが、どうも学校からの依頼が多いのだそうでした。
学校のピアノ?だとしたら、校内の移動なのだろうか?などなどと考えていたら、あっという間に運び出され、トラックの荷台へ。
あっという間に積み込み完了でした。
「それでは、出発します!!」と住所のみの情報で、迷うことなく出発されました。
私たちもその後すぐ出発し、主人の実家で合流しました。
コンパネを、前もって敷いておいたおかげで、当日は業者の方の時間を無駄にすることなく、作業を終えることが出来ました。良かった。。
最後に支払いを現金で済まし、領収書を頂いて終わりです。
しめて、19800円(消費税込み)でした。
(多分)すごい安かったんじゃないかと思います。
二人の運送会社の方に作業して頂いたのですが、たった二人であんな重いピアノを持ち上げるなんて出来るのだろうかと、実は心配していました。
ですが、重そうにされていましたが、玄関の段差も慣れた感じでクリアされていました。
本当にスピーディーでしたが、精密機器でもあるピアノにも細心の注意を払ってくれていました。
運ぶ前の事前の傷等のチェックも、丹念に私に確認されていました。
その会社はピアノ、精密機器専門の運送会社で、ピアノの調律も依頼可能だそうです。
今回は調律の依頼はしなかったのですが、ピアノの知識が深い会社ということで、かなり安心できました。
設置後、久しぶりにピアノの練習も少ししてきましたが、異常はなかったです😀
最後にカバーをかけて、自宅へ戻ってきました。
最後に
最初は処分しようと考えていたピアノですが、あまり弾いていないのに、きちんと毎年調律してもらっていたおかげで、綺麗な音をだしています。
最近全然弾いてなかったけど、しばらくはこちらへ来た時だけでも少しずつ練習して帰ろうかなと思っています。
ちなみに、このピアノカバーは最近購入しました。
移動させようと決めてから、ピアノにもカバーしておいてあげたいなと思って。
このピアノカバー、けっこうリーズナブルな価格だったのですが、アイロンで折りシワを綺麗にとってピアノにセットしたら、素敵になりました。