Moms-diary’s

思春期の子供2人と中年の夫と暮らす主婦の日記

※このブログにはアフェリエイト広告が含まれることがあります

重症の五十肩(凍結肩)体験談。ストレッチしなかったせいで激痛に襲われました。

ブログ訪問ありがとうございます。

だんだん涼しくなってきましたね。

去年の今頃(10月)、左肩の激痛に苦しめられた記憶が蘇ります。

重症の五十肩です。

凍結肩(フローズンショルダー)ともいうそうですが、本当に苦しみました。

当時あまりに痛くて、いつ痛みから解放されるのかと体験された方の記録をネットでよく探していたんですが、あまり無かったように思います。

なので、私もちょっとここに記録しておきます。

私の五十肩の経緯

まず最初に、去年6月あたりから左腕が動かしにくくなり、エプロンの紐が結びにくいなと感じ始めました。

その状態を1ヶ月くらい放置していたら、だんだん左腕が上がりにくくなりました。

さすがに気になって近所の整形外科を受診。

そこでレントゲンを撮ってもらったのですが、骨に異常が無いので、とりあえずリハビリに通う事に。

リハビリは患部の電気刺激、患部を温める、滑車式のロープで肩のストレッチをするの3つでした。

この肩のストレッチが痛かったので省いてもらうことにして、1ヶ月くらい通いました。

でも実はこの肩のストレッチは絶対省いてはいけなかった

この時一番必要だったのが肩を動かす事、ストレッチで肩の関節をほぐしていく事だったみたいです。

五十肩が悪化

そのリハビリを1ヶ月くらい週2~3回通った後、全然良くならなかったので行かなくなってしまいました。

そしてヤバイ事に私は、痛いので左腕を出来るだけ動かさないようにしました。

それから1ヶ月くらいした頃、左肩に軽く触れただけで突然激痛が走るようになっていました。

本当にちょっとした刺激で、感じた事がないような痛みが走り、痛みが取れるまで10分くらいかかり、その間うずくまってしまうのです。

あまりの痛みに大きな声を出してしまうので、外ではいつも人や物にぶつからないかヒヤヒヤしていました。

     

大袈裟だと周りに言われたんですが、私的には陣痛より痛い気がするんですよ。

私はギックリ腰は経験した事がないのですが、激痛に襲われて1歩も歩けなかった人の話しを聞いた事があるのですが、こうゆう痛みをいうのだろうかと今更ながらに共感しました。

別の病院へ通院

かなり辛かったので今度は肩の治療に力を入れている整形外科を真剣に探しました。

自宅からでも通いやすい病院を受診してみました。

結局この病院でもレントゲン → 骨に異常なし →注射とリハビリ の流れになったのですが、その病院ではリハビリ器具はなくて、理学療法士さんによるマッサージによるリハビリでした。

注射は1~2週に1度のヒアルロン酸注射です。

ステロイド注射も先生は検討されていましたが、副作用を考え、とりあえずはヒアルロン酸注射で様子を見ることになりました。

肩の痛みで夜眠れない人もいるそうで、そうなればより副作用があるステロイド注射を試すような感じでした。

私の場合は、とりあえず夜起きなかったと思います。

ヒアルロン酸ステロイドに比べれば副作用は軽くて安全なようですが、即効性に欠けるようで、中長期的に炎症を緩和して、動きをなめらかにする効果があるそうです。

でも1回目の注射があまりにも私にはすごくすごく痛くて、その割に全く効果を感じる事が出来なかったので、注射の治療は勘弁してもらうことに💨

リハビリは週に1~2回のペースで1回20分程度、対話を交えて、状態を都度確認しながら筋肉をほぐす?マッサージを受けました。

それでも中々激痛が治まらず、湿布は毎日毎日貼り続けていました。

それにしてもロキソニンの湿布にはさんざん助けられました。

あの時はロキソニンの湿布がキラキラ光って見えましたよ。

処方してもらったのが無くなったので薬局に買いに行ったのですが、市販で買うとかなり高価なんだと知って、次の診察まで貼る枚数を節約をしたりなんかもしました😅

   

激痛が鈍痛へ

12月頃になると、ようやく激痛でギャーっとなるのが無くなっていました。

ただ、肩の可動域はほとんど変わりませんでした。

もう左腕は一生上がらないと思って落ち込んでいましたが、病院の先生は必ず元に戻りますからとおっしゃってくれました。

でもその頃でも、左腕は前にも横にもは45度にさえも上げる事が出来ず、洗濯物を干す時などは全て右手を使っていました。

    

バンザイ出来ない💧

可動域の回復は異常にゆっくり

あまりにも回復が遅いので、そんな不便な生活にだんだん慣れていきました。

年が変わった今年3月くらいには、なんとか髪を両手で洗えるようになりましたが、髪を結ぶ事はできませんでした。

なので3月の息子の卒業式には、娘にお願いして髪をセットしてもらいました(簡単に結ぶだけでしたが)💨

4月くらいにには、右手で少しカバーしつつも日常はさほど不便は無くなったし、やはり面倒くさい事もあって、リハビリに行かなくなってしまいました。

6月になってリハビリが途中だったということで病院からハガキが届きました。

6月といえば五十肩の症状がでてから1年経ちます。

それなのに、まだ左腕はまだ垂直には上がらず、腕はスムーズに回せませんでした。

調べると医療機関で適切な処置を受けなければ、可動域が制限される後遺症がずっと残る人もいるとか、反対側の腕にも炎症が起こる可能性が高くなるとか書いていて、だんだん怖くなってきて、再度受診してリハビリを再開しました。

今はもう10月で五十肩の症状が出始めてから、なんと1年と3ヶ月。

最近では左腕はほぼ垂直あたりまで上がります(バンザイもどき)。

でもサイドで腕を回す際に、やはり違和感が残り、右腕と比べると可動域に差が出ます。

今も1~2週に1度のペースでリハビリは続けています。

さてさて前の感覚に戻る日はいつになるのか。。

 

症状と回復の流れ(まとめ)

  • 6月:左腕が後ろに回りにくくなる
  • 7月:近所の整形外科でリハビリを受けるが、回復しない
  • 8月:リハビリを行かなくなり、左腕を動かさなくなる
  • 9月:ちょっとした刺激の度に左肩に激痛が走るようになる
  • 10月:別の整形外科を受診、マッサージによるリハビリを始める
  • 12月:激痛が治まる。左腕は30度くらいしか上がらない
  • 3月:左腕は60度くらいまで上がるようになるが、両手で髪を結べない
  • 6月:リハビリ再開。左腕は90度以上(水平)には上がるが、垂直には出来ない。髪は結べる
  • 9月:左腕を垂直に上げる事は出来るが、回すと何かに引っかかり綺麗に回せない

 

最後に

原因を当時はよく考えたのですが、一番は去年4月からデータ入力のパートを始めた事なんじゃないかなと思います。

週4~5の1日4~5時間程度だったですが、データを入力し続けるだけの単純作業で、座りっぱなしでした。

50分に10分の休憩があったのですが、だんだん忙しくなって休憩しにくくなっていき、ひたすらに入力し続けていました。

重症になったのは、わざと左腕を使わないようにしたためだったと思います。

元々血流が悪いタイプだったことや、ストレスや、加齢も重なって炎症が酷くなったと想像しています。

今年に入ってからそのお仕事はやめることにして、出来るだけ座りっぱなしを避けて暮らしています。

今回すごく感じたのは、五十肩の症状が出たら、積極的に動かすのが重要だということです。

とにかく、私のように炎症が激痛になる前にストレッチ、エクササイズをし続ける事です。

   

たかが五十肩ですが、こじらすと大変な目に遭う事を身をもって学びました。

五十肩になる人は人口の2~5%くらいで、特に40~50代の女性によく起こるらしいです。

私のように五十肩をこじらせて、この激痛がいつ治まるんだろうと悩んでいる方の参考になればと思って、ブログに書いてみました。