中学生の娘が世界の地名を覚えるのに苦労していたので、何か役立つかもとボードゲームを買ってみました。
世界一周ゲーム(ラベンスバーガー 社)
ボードゲームのようなもので探すと、私が探せた中で、これが最も都市名が覚えれて、位置感覚も見につくものでした。
ゲーム盤は分厚い厚紙で出来ていて、四つ折りになります。
アクションカード、都市カード、航空券、説明書
(別にキャラクターコマ、フラグコマ、サイコロもあります)
赤カードが南&北アメリカ大陸
緑カードがユーラシア大陸の西側とアフリカ大陸
黄カードはアジアとオーストラリア大陸
ルール
最初に1枚引いたカードが出発地となり、そこに各自のカラーのフラグコマを起きます。
さらに8枚(合計で赤、緑、黄が各3枚×3)を引きます。
都市カードの裏にはこんな感じで、その都市の説明が書いてあります。
それぞれが旅行ルートを計画し、自分の目的地を全て訪問し、再び出発地に戻ってくればゲーム終了です。
ゲームの終了時、より多くの都市を訪問した人が勝者です。
- 白いポイントの都市を通ると航空券を1枚もらえます。
- 航空券があると、赤い点線の航空路を1枚につき1回限り使えます。
- 自分の番で、サイコロを振り、出た目だけ進んで行きます。
- この時、1の目が出た時は、アクションカードから1枚引くことも可能で、それを自分の番で使うことが出来ます。
アクションカードは
・目的地カードの山札から好きなカードを1枚交換する
・自分がいる都市に指定した相手を移動させる
・指定した相手がいる都市に移動できる
・好きな都市に移動できる
・10マス進む
・自分が出発地に帰るか、指定した人をその人の出発地に戻す
・全員の飛行機カードを没収
・全員を自分のいる都市に移す
・全員が左隣の人の指定した都市へ強制移動
の種類があります。
ルールはこんな感じです。
そして、世界一周ゲーム開始です。
感想
わかっていた事ですが、机いっぱいに広げないといけないので、場所をとります。
都市名も位置感覚も覚えていないので、旅行計画を考えることで必死になります。
慣れるまで、カードの裏面を読む余裕はあまり無いです。
アクションカードを使いまくると、なかなか終われなくなったりします。
最後は疲れてきて、サイコロを優先していたりしました。
アプリではもっと都市もたくさん出てきて、視覚的にも刺激があるものがあるかもしれませんが、いつもタブレットやスマホばかり見ているので、たまにはボードゲームなんかしたいなと思ったのですが。。
我が家の子供たちはもう大きくなりすぎていて、ボードゲームにブーイングで、なかなか集まってくれませんでした。
それに、定期テスト前だとか、宿題に追われているとか、なんだかんだで、まだ数回しか出来ていません。
したがって、このゲームはもっと幼い時期にたくさんするべきだったな、と思います。
ちなみに、国内旅行のボードゲームは子供が小学生時代に購入して、当時は今よりは全然楽しんでくれていました。
この ”ドラえもん” のゲームです。