Moms-diary’s

思春期の子供2人と中年の夫と暮らす主婦の日記

灘中学校は才能に恵まれた男の子が目指せる学校。才能や環境等、条件が揃わないと目指す事も難しいです。

私は実は、関西に住んでいます。

そして、関西では特別な存在の灘中学校について書いてみます。

 

   

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 関西では灘中学校は特別で、独特な入試スタイル

 関西(おそらく日本国内でも)では、「めちゃくちゃ、かしこい!」と認知されている、灘中学校灘高校)なのですが、その入試スタイルも独特です。

 

入試も他校は半日で終わるのに、灘中は2日間あります。

なので、他校を併願しようとするなら、1、2日目は午後入試しか受けれません。

 1日目が国語、理科、算数の3科目

2日目が算数、国語の2科目

 

そして、社会がありません。3科目受験のみです。

 これは、思考力に優れた生徒に来てほしいと考えているからだと思います。

 

灘高校の進学実績

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中高一貫校ですので、灘中学校の生徒はもちろん灘高校生になりますが、その進学実績は、ずば抜けています。

2021年度でいいますと、東大97名、京大34名となっています。

その内の東大理Ⅲに12名(現役が10名)、京大医学部に14名(現役9名)となっています。(※数字の誤差があるかもしれませんが、ご了承下さい)

 

受験学年の高校3年生の人数は220~240人くらいだと思います。

この母体数からでゆうと、驚くべき数字になります!

 

中学受験塾での灘中特化クラス

関西の中学受験では、灘中学校は、どこの塾も特別扱いになっています。

関東のことはよく分からないのですが、東京の開成中学等も、同じような存在なのかなと思います。

 

私の子供が通った塾では、模試である一定の偏差値以上の子(~5年生)が希望すれば、灘中の特訓クラスで特別授業を受けることが出来ました。

特訓授業は平日コースと日曜コースが別々でありました。

もちろん、有料です。

通常授業の費用にプラスされます。

 

息子も資格が出て、日曜コースを1度、受講してみたこともあるのですが、途中からだったことや、難しかったこともあり、早々に辞めてしまいました。

 

灘中の国語の入試問題には、難しい四字熟語やことわざの問題や、言葉のパズルのような問題が出ます。それに対応する為に、大量の四字熟語、熟語、ことわざ等をギッチリ覚えます。

平日コースでは、覚えれなかったら、別に補習があるそうです。

 

息子の塾のクラスメートの男の子は算数がすごい強くて、平日のこのコースに通っていたのですが、この国語のギッチリ覚える特訓が辛くて、行かなくなったそうです。

 

受講資格の偏差値が模試で下回ってしまえば、受講出来なくなります。

そして、また模試で基準偏差値以上が出ると、また受講出来ます。

 

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6年生に上がる時点の勝ち残った子供たちで、灘中専門の6年生クラスがスタートします。

 

受験シーズンの手前で、灘中の合格が厳しくなってきた子は、塾のアドバイスも入り、志望校を変えていきます。

けっこうな人数が、この時点で灘中受験を、諦めていると思います。

 

最後までトップコースを勝ち抜いてきた集団が、この2日間の灘中入試を受けることが出来ます。

 

この試験の難易度の高さから、塾無しの独学で合格した人が、いないのではと思うのですが(かなり昔は少々事情が違ったようなので、この時代に関しては、です)。

 

灘中受験をするまでの道のりは、一般的な小学生から比べて、想像を絶する環境だと思います。

 

以前にテレビで、この灘中にトップ合格を目指して、猛勉強している男の子を取り上げていた番組があったのですが、大晦日と元旦まで塾で授業をしていました。

 

家庭での様子も映し出されていましたが、小6なのに、自らの意志でガンガンに勉強していました。ちなみにお父さんはお医者様でした。

 

で、その子は結局、トップ合格(全科目ではなかったかもしれませんが)を果たしていました。

とにかく、凄すぎます!

 

どんな子が灘中学校に合格するのか

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  • ある一種のギフテッドのような才能を持っている
  • 頭が柔らかい、ひらめき、発想がすごく豊かである
  • かなりの負けず嫌いである
  • 素直な子である
  •  経済を含む、教育環境に恵まれている

 

最終的に合格にいたる子供は、上記をすべて持ち合わせていないと難しい、と私は個人的に思うのです。

 

  • 才能に恵まれていても、負けず嫌いでなかったら
  • 才能もあり、負けず嫌いでもあっても、家庭環境に恵まれていなかったら
  • 才能も、根性もあり、家庭環境に揃っていても、偏屈な性格で、先生の話を聞かなかったら
  • 素晴らしい才能が学習方面ではなかったら(これは、他の分野のエリート学校に行けばいいだけですが)

やはり、いくつもの条件が重なってこその合格ですよね!

 

話が変わりますが、息子の受験当時、こんな話も聞きました。

 

塾で知り合ったお母さんの親戚のお子さんの事なのですが、

優秀なご両親に生まれ、優れた才能を鍛えて、灘中学校に入学し、またそこで猛勉強し、東大へ進学されたそうなんです。

そして、期待に胸膨らませ、東大のスポーツクラブに入部されたそうなんです。

そこで、まさかのイジメに遭い、精神を病んでしまったとのこと。

 

やむなく、学校を休学することになってしまい、もうすぐ休学期間が切れてしまうので、親御さんが悩んでいると語っていました。

 

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中合格を経て、東大入学までの道のりは、いくら優秀だといっても、小学校の頃から多感な時期も、ほとんどが勉強漬けの日々になります。

やっと、キャンパスライフを楽しむ時期がきたのに、その彼を思うと胸が痛みます。。

 

その後の事は知らないのですが、また大学生活に戻れて、無事、東大を卒業出来ていて欲しい(その時点からもう何年も経ちますので)と、思います。

 

まとめ

さきのお話のように、いくつもの難関な試験をくぐり抜けてきても、つまづいてしまうケースが、あるかもしれません。

 

ですが、灘中学校灘高校)に合格し、通えるお子さんはいろんな条件に恵まれていると言えると思います。

 

ですが、恵まれた状況の中にも甘えず、ずっと勤勉を続けている灘中高生の方々は本当にすごいと思います。