Moms-diary’s

思春期の子供2人と中年の夫と暮らす主婦の日記

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去年の健診であったはずの乳房のしこりが消えていた。あのしこりは更年期の女性ホルモンのいたずらだったのかもしれない。

ブログ訪問ありがとうございます。

先日、今年の健康診断にやっと行ってきました。

協会けんぽ特定健診大阪市の費用助成分のガン健診以外に、それ以外に自費でオプションをいくつか受けてきました。

今年の健康診断では初めての項目をいくつか受けてきたのですが、それについてのお話は後日にしたいと思います。

今回はオプションで受けた乳腺エコーで、数年前から気になっていた左胸の小さなしこりが消えていたことについて考察しいてみたいと思います。

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3年前に自己診断で見つけた左胸のしこり

私の母方の祖母が乳がんで亡くなっていて、小さい頃から私と姉は母から乳がんに気をつけるように何度も言われていました。

なので、私は昔からずっと定期的に医療機関乳がん検診を受けています。

3年程前にお風呂で左胸に小さなしこりを見つけて、あわてて乳腺外来を受診したことがあります。

わりと近くに乳腺外来がある総合外科病院があって、そちらでマンモグラフィーとエコー検査を受けました。

確かに乳首のすぐ上あたりにグリグリとした硬い丸いものが指に触れていて、乳腺外来の先生も最初の触診では、「これは・・」とちょっと顔色を変えていたので、すご~っく不安になったのですが、マンモグラフィーとエコー検査で、そのしこりはおそらく「線維腺腫」だろうということで、半年後に再検査ということになりました。

線維腺腫は弾力性があり、形の境目がはっきりとして、触るとよく動くとのことでしたが、私のしこりも触るとよく動きました。

エコーの画像もガンの形とは違うもの、ということを先生は私に丁寧に説明してくれました。

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それでも、ネットで調べると、「線維腺腫」は20~35歳くらいの若い女性によく好発し、更年期年齢の女性にできるのは稀だとあったので、少し心配していました(私はアラフィフ)。

 

その半年後のエコー検査でも、そのしこりはほぼ同じ大きさで同じ位置にあったのですが、やはり心配いらない、1年後にまた検査しましょうとなりました。

 

その1年後にまたマンモグラフィー、エコー検査でも、そのしこりの状況は同じで、やはり心配いらない、次は2年後に検査しましょうとなりました。

 

それが去年の事で、今年は検査しないことになるのですが、やはり心配になって、違う医療機関でですが、今年の健康診断のオプションに乳腺エコーを追加しました。

 

消えていたしこり

一応私の母方が乳がん家系だし、良性だけどしこりがあるんだし2年後の検査はちょっと心配。。

マンモグラフィーは僅かだけど被爆することが気になっていて、エコーなら無害

ということで、マンモグラフィーは2年に一度で良しとして、乳腺エコーは毎年してもらうことにしました。

こないだの健診の前日、お風呂で乳房のセルフチェックをしてみたんですが、そのしこりが見当たりませんでした。

そしてその健診での乳腺エコー検査でも、以前にあったそのしこりのことを担当の先生に伝えたのですが、やはり見当たらなく、特に異常無しという結果になりました。

異常が無い、それはそれで良かったのですが、あのしこりはいつ消えてしまったのだろうか。

1年前のエコーには映っていたし、指にもふれていました。

今年のセルフチェックでも何回かしこりを確認した記憶があります。

こんなに短期間で消えてしまうものなんだろか。

レルミナ錠の影響か

去年、生理が3週間以上も止まらなくなって、婦人科で生理を止める薬「レルミナ錠」を処方してもらい、服用し始めました。

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おかげで、服用後は生理もピタッと止まったのですが、レルミナ錠は骨量低下のリスクが強くなるそうで、そのため服用を半年で一旦やめなくてはなりません。(服用を止めて半年後にまた服用再開できるそうです)

そのかわりに、出血量を抑える効果があるディナゲストとうい薬を服用することになりました。

このお薬では出血量が少なくはなりましたが、1ヶ月の間のかなりの長い期間に出血があり、出血がない時期があまり無いという周期が続きました。

今年の春には2ヶ月間ずっと少量出血していましたが、服用を中止してから半年経っていたので、またレルミナ錠を処方して頂けました。

そんなわけで、女性ホルモンを止めてしまう薬「レルミナ錠」の服用した影響で、私の乳房のシコリが消えたのかもしれません。

 

乳製品をほとんど取らないようにした影響か

今年、牛乳について色々調べた記事を書きました。

a-sweet-home.net牛乳の女性ホルモンに与える影響が気になり、このブログを書いた頃から乳製品をできるだけ控えるようにしました。

それまでは、レルミナ錠を服用していたこともあり、心配で積極的に摂取していたのですが、それをやめ、極力とらないようにしていました。

最近、ちょっと疲れてきて、ちょっとチーズを食べたり、ちょっと牛乳を使われているようなお菓子をつまんだりもしていますが。。

もしかしたら、その影響も少しはあった?のかもしれません。

 

プラスチックから女性ホルモンが!

私のしこりとは関係ないと思うお話ですが。。

先日NHKの ”それでもプラスチックは必要ですか?「人体をむしばむプラスチック」”というドキュメンタリー番組を見ました。

プラスチックから有害な化学物質が出ていて、それが人体にどんな悪い作用をしているか科学者たちが研究しているという内容です。

www.nhk.jp

その有害なものの一つとして、プラスチックからエストロゲン(女性ホルモン)に似た物質が発見されたそうです。

研究者は人々の健康に害を及ぼすだろうと考えました。

エストロゲンががんに及ぼす影響を研究している生物学者が、実験中にホルモンにさらされていない細胞がさられている細胞と同じ動きをしていたことに気づきました。

研究者たちはこの原因を探し、そしてサンプルを保存するプラスチックの容器からエストロゲンに似た物質を放出していたことを突き止めました。

つまりその容器からエストロゲンが出ていたそうなんです。

プラスチック容器は家中にゴロゴロあります。

食品、飲料を入れている容器もプラスチックだらけです。

ちょっと見かけた番組だったのですが、ちょっと待って・・それ大丈夫なん??

と私も一気に動揺し始めました。

女性ホルモンの話題つながりで、ちょっとふってみました。

 

最後に

そのしこりは5~8ミリ程度の丸いもので、もしもそれが本当の乳がんだったとしても、大きさ的には初期のものだったようです。

よくよく調べると、そのしこりの特徴が良性のものとよく当てはまるので、確かに心配はいらなかったのかもしれません。

でも、私がレルミナ錠で女性ホルモンを抑えるまでの間に、女性ホルモンが私の体にいろんな不調をきたしていたのは事実です。

妊娠や出産が出来たことは女性ホルモンの恩恵だと思いますが、その後更年期にかけては女性ホルモンの悪影響が私の体調に現れました。

a-sweet-home.net

多分あのしこりも良性であったのですが、更年期には出来にくいものだそうで、それもホルモンバランスが不安定になっていたのが原因だったのかなと思っています。

 

あの小さなしこりは消えてしまったのですが、やはり来年からも乳がん検診は続けていこうと思っています。