Moms-diary’s

思春期の子供2人と中年の夫と暮らす主婦の日記

※このブログにはアフェリエイト広告が含まれることがあります

中学受験塾のクラスアップするための偏差値の上げ方。模試の偏差値はある程度までなら、上げる事は可能です。

 

今回は中学受験塾のクラスアップの方法についてです。

 

 

中学受験塾のクラスアップについて、以前こちらで書きました。

 

a-sweet-home.net 

クラス制のある塾ではクラス分けの基準は定期的な模試の偏差値です。

クラスアップするには塾内の模試の偏差値を上げないといけません。

 

私の子供が通っていた塾では、4年生あたりでは授業態度も考慮するそうですが、6年生になるとシビアになって、模試の偏差値が1でも足りないとクラスは落とされます。

 

もし上のクラスでの受講を希望するなら、模試で出来るだけ点を取って、偏差値を上げる事につきます。

 

 偏差値の上げる方法

    f:id:Moms-diary:20210318002048p:plain

【各科目の授業での小テストのファイルを管理】

塾の授業で毎回行われる小テストを、すぐ見れるように区別してファイルします(各科目ごと、わかりやすく)。

 

毎回の小テストのやり直しは塾で採点直後にしていました。でも、すぐ忘れてしまいます。

1~2週間したら、間違えたところだけ、やり直します(全部だと時間が無い)。

1~2ヶ月くらい後に、また間違えたところをやり直します。

 これを習慣にさせます。

 

そしてどこを間違えていて、どの単元が苦手かを把握しておきます。

 

たまに画像記憶が出来るお子さんがいますが、私の子供は記憶力は残念ながら普通です。

なので、間違えたところの1回のやり直しでは、なかなか定着しません。

2回でもしんどいところです。

しつこく、やり直しします。 

 

【模試の過去問題集は必ずやっておく】

大手の塾だと、たいてい模試の過去問題集は販売してると思います。

全科目購入して、模試までに2回以上します(制限時間内で)。

 間違い直しの時は解説を必ず読み上げます。

 

過去問題集をするときは、ダラダラ解いていくのではなく、

模試のリハーサルのようなを感じに演出します。

 

間違いは必ず解説を読みあげます。

 間違えた問題はチェックして、また数日後にやり直します。

 

【社会、理科の知識系は家庭学習で楽しみながら、点数アップできる】

手っ取り早く点数が取りやすいのは知識系です。

社会は1問1答で復習できるので、家庭学習でかなりカバー出来ます。

息子は社会が武器になりました。

 

食事の時、寝る前の団らんの時などに、クイズ形式で楽しめる教科は社会です!

6年生になると社会の出題形式がものすごく難しくなるんですが、それでも点が取れます!

理数の才能があるお子さんは、よく3科受験にしていますが、そうではないお子さんはぜひ4科受験がオススメです。

 

4年生の理科は知識系メインなので、これまた家でクイズ大会が出来ます ♪

ちなみに5年生からは理科の内容が急に難しくなります。

のんびりしたお子さんだと、気をつけて見てあげて下さい。

 

【算数は特別講座を受講させてもらう】

息子が入塾してすぐに塾の先生に(少々強引に)お願いして、上のクラスしか受けれない算数の特別講座を別に受講させました。

算数は上のクラスでないと、難しい応用問題を取り扱いません。

なので、普通に下のクラスで受講しているだけでは、模試では算数は伸びません。

 

【国語は平均点が高めな科目】

国語はわりとみんなが点数を取りやすいので、平均点が高くなります。

国語で点数をより多く取っても、まわりと差をつけにくいので、偏差値に響きにくいのです。

なので、国語で点を稼ぐより、差が出やすい算数で点を取る方が効率が良いです。(塾の先生もそうおっしゃっていました)

でも漢字のミスなんかで失点したら、もったいないです。漢字にも力を入れておかないといけません。

 

6年生くらいになると長文読解力、記述力の問題はだんだん難しくなります。

この国語の力は急には養われません。継続して積み重ねて身に付く力です。

早いうちから、ある程度、難易度のある文章を時間内に読み切る練習や、記述の練習を始めておいた方がいいです。

 

特に男の子は時間がかかります。

男の子は女の子より、一般的に精神面の成長が遅いと言われています。

なので、男の子は心情を読み取って、文章で表現をするような問いは苦手な子が多いです。

以前に、難関校受験の国語の問題に、恋愛感情の心情を読み取る問題も出ていたそうです。

受験勉強にあけくれる男子小学生には厳しい問題です。。

 

ちなみにたいていの女子は国語はあまり心配いらないと思います(一部の女子を除きます)、と塾の先生もおっしゃっていました。

私の娘も塾の授業の受講だけで、国語はずっと得意でした。

 

    f:id:Moms-diary:20210417235201p:plain

まとめ 

息子は4年生の半ば頃から入塾しました。

そして初めての模試での偏差値は、国算2科目で45.2で、4科目では43.8でした。

塾側は、模試の偏差値50を境にしてクラスを分けていて(多分)、まだクラスは2つだけだったので、息子は下のクラス在籍となりました。

 

2度目の模試の成績も同じくらいだったので、上記の方法を実践し始めました。

それから3ヶ月くらいで偏差値は60くらいまで上がりました。

それから、多少の波はありましたが、最後まで一番上のクラスに在籍する事ができました。

 

色々書いてみたのですが、結局は「復習を丁寧にしていく」とゆうことだったのですが、復習なんて、あんまり楽しいものではないですよね。

親の私も、面倒くさいと思う時も多々にありました。

なので、サボり気味になって、成績がちょっとダウンして、また頑張ってUPしての繰り返しもありました。

 

偏差値が上がっても、維持していく努力は続きます。。

 

 そして、この偏差値60からの壁は、なかなか超えられませんでした。

偏差値60以上からは才能とゆうものが多分に影響してくると思います(60の数字は塾によって多少異なります)。

 

親があれこれせずとも、さらっと高得点を取れるお子さんもいます。

何も言わなくても、自分の意志で頑張れるお子さんもいます。

 

でも、そうではない場合(たいていのお子さんだと思うんですが。。)、クラスUP、偏差値UPを希望しているお子さんの参考になればと嬉しいです。