先週一週間、体調の悪さから、ずっと胃の調子が悪く、胃腸薬を続け様に飲んでいました。
週末は、なんだか胃の右側あたりがチクチクする気がして、とっても気になり、胃カメラ検査に行ってきました。
鎮痛剤を使用した胃の内視鏡検査
胃が弱いので、毎年、大きい病院で胃カメラ検査をしています。
口からの検査は未経験で、毎回麻酔無しの鼻からの内視鏡検査をしています。
鼻からのスコープは細いみたいですし、もう慣れてしまって、ちょっと気持ち悪い程度で、けっこうスムーズに検査を受けることが出来るのですが、去年はコロナ禍もあって、サボってしまいました。
毎年、季節の変わり目は胃の調子がきまって悪くなるので、そのタイミングで病院を受診して、胃カメラの予約をとるのですが、混んでいたり、用事があったりで、1週間以上後に検査になったりします。
1週間後には治ってたりして、いつも「あ~、胃炎の跡だね~」とか言われて、胃酸を抑える薬を出されたりして、はい終わりとなります。
検診として胃カメラの予約をしても、同じようにすぐには出来ません。
なので、今回は友人に教えてもらった、胃カメラ専門のクリニックに朝一番に問い合わせの電話をしたら、朝食を食べていないなら、今日すぐ検査可能ですとのことで、さっそく行ってみました。
胃の内視鏡検査の方法は、簡単にいうと下記の3択だと思うのですが。
- 口から直接スコープを挿入
- 鼻からスコープを挿入
- 鎮静剤を使用し、口からスコープを挿入
そこは、鎮痛剤を使用して、患者が楽に検査を受けれることに重点をおいているクリニックで、スピーディーに対応してくれます。
私も気になったその日、問い合わせしてから3時間以内には検査が終わっていたという早さでした。
あらかじめ電話で10時の予約をしておいたので、クリニックで受付してから検査開始までなんと20分くらいで、検査準備が開始しました。
名前を呼ばれると胃を膨らます液体を飲み、すぐにベッドへ横向きに寝るように指示され、マウスピースを口にされ、すばやく喉の麻酔を口にシュシュッとされて、「はい、じゃあ・・・」の言葉の途中から記憶がありません。
気づけば、椅子にもたれかかって、目が覚めました。
まだ11時半頃だったと思います。
とにかく、楽でした!!
検査中、暴れている人がいた!
実は、私の前に検査をしている男の人が、10分くらいずっと怒号をあげていました。
「おい、こら、お前、何するんや!」
「いいかげんにせえや!」
「お前、えらそうやなあ、名前いえや!」
「どこの大学でてんのんじゃ!」
などなど、ずっとず~と、叫んでおりました。
検査中では?? と不思議に思っていたのですが、
検査室では、その患者さんに
「危ないので、じっとしていて下さい!!」
と先生も、看護師さんも、何度も言っていたので、検査出来ているの??
あんなに怒鳴り続けていたら、スコープ通らんのでは???と、もう頭がその人の事で一杯、一杯になっていたら、
中から看護師さんが出てきて、別の検査待ちの人にその暴れん坊の事を聞かれていました。
「あんなに騒いでるし、検査はまともに出来ていない」みたいなことを言ってたと思います。
で、その人が出てきて、私の前を通りすぎたのですが、顔を赤くして、まだ何やらつぶやいていました。でも、ちょっと大人しくなっていました。
え~、どうなっているの??
と混乱している間に、私の番が来ました。
鎮静剤を使用しても、暴れてしまう人もいる
とっても不思議で、その事が気になって仕方ないので、帰ってから調べたら、どうも鎮痛剤を使用しても、あんな風に暴れる人がいるらしいのです。
かなり暴れて、あるクリニックを出禁にまでなった人もいたそうです。
あの、高嶋ちさ子さんも、内視鏡検査中に「やめろー!」「ふざけるな!」と麻酔で意識が無いなか、叫んでいたと、番組で告白していたそうです。
そうだったのか、あれは、あり得ることなんだ!!
鎮静剤で完全に眠ってしまうことがなく、抑制がとれてしまう人もいるそうで、スコープの挿入の息苦しさから、暴言や、装置を外そうとしたりする人もいるそうです。
同じく、鎮静剤を使用した大腸の内視鏡でも、あるそうです。
あの男の人、かなり、ひどい事を叫んでたし、あのクリニックを出禁になるかもしれません。
最後に
結局、私の胃には萎縮性胃炎見られるくらいのことしか、異常がなかったようでした。
便通は正常にあるようなので、右腹部が痛いのは、筋肉の痛みなのかもしれまん。
今思い起こすと、結果を聞いた時、先生が無愛想だったような気がしてきて、かくいう私も、何かやらかしてはいなかったか、だんだん気になってきました。
終わった後、看護師さんにそっと聞けば良かった。。
もう、今じゃ聞けないし、ちょっと不安だなあ。。
鎮静剤を使用した内視鏡の検査後は、看護師さんにどんな様子だったかを、そっと聞いてみるのをオススメします。